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■ パート4 面づくりに関する構想 プロジェクトの各部門がさまざまな形での研究作業を行っていく中で、最も早い時期から具体的に動き出したのは、面の製作でした。 |
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その後、囃子連内、あるいは、小川氏との協議などを経て、それぞれの面の方向性を練り上げていったのですが、まず、模写面の方は、山車人形のお顔からも感じられる神功皇后の高貴さ、厳粛さ、そして、どことなく漂う怪しげな雰囲気は残しつつも、その中に優しい表情も取り入れていくというものです。こちらは「慈愛の面」と名付け、囃子連が神聖な儀式と位置づける「奉納囃子」での使用だけを前提として考えました。 |
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こうした構想を基本ラインとして、神功皇后の面は製作されていったわけですが、小川氏には、プロジェクトが考えるテーマ性はもちろんのこと、奉納囃子という現場で舞を鑑賞する人たちの視線の置き所などまでが計算された絶妙の作品を彫っていただいたのです。 |
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